散漫な話全てが重なったときに覚えた感動 「重版出来!」第8話のあらすじ、感想、視聴率は?

      2016/06/19

6%台まで下がった視聴率が影響し、ニュースサイトなどでは「重版出来!が期待外れと言われる理由」「主役の黒木華に違和感(主役は実は能年玲奈に決まっていたが、所属事務所である「レプロエンタテインメント」からの独立騒動で破談になったという噂)」など批判的な記事が目立ってきた。

出版関連の人しか共感できないなど書かれていたけど、私はそんなことはないと思う。今日放送の8話も感動モノの話だった。テーマは「時代は変わる、それでも変わらないものもある」

スポンサーリンク

第8話あらすじ(※ネタバレ注意)

和田の苦悩

和田は興都館の年度計画会議(年計)を控え、資料作りに頭を悩ませていた。何もせずとも売れていた昔とは異なり、今は出版不況の時代。またコンビニやネット販売の影響で書店が次々に倒産していく時代。こんな時代に編集長になってしまったことに頭を抱えていた。

アユの苦悩

和田が収益の柱の一つとして育てようとしている電子書籍の企画「名作アーカイブ」。その企画のために過去の名作ギャグマンガ「タイムマシンにお願い」を描いた牛露田獏(康すおん)にアプローチしていた。しかしその牛露田は酒ばかり飲み、現在では線一本も書けない状態に。そんな父親を娘の後田アユ(蒔田彩珠)は「あんなのが父親で恥ずかしい」「お母さん(赤江珠緒)はあいつに殺された」と苦悩していた。

そんなアユに心(黒木華)は、オリオン書店の河(濱田マリ)がファンである「るうるう」こと山縣留羽(内田淳子)の「100万オトメバイブル」を薦めた。実はその本は河が「このままの自分でいいんだ」と勇気づけられた本だったのだ。

牛露田獏の過去、母の本当の気持ち

和田は高校の同級生・北野勉(梶原善)が経営している岐阜のキタノ書店を訪ねる。そこで意外な事実を目にする。実は16年前の2000年5月5日、当時人気漫画家だった牛露田は妻と岐阜に旅行に来ていて、偶然キタノ書店にきた。しかしファンが殺到したため即席サイン会となってしまったというのだ。その時の妻の顔は非常に嬉しそうだったというのだ。またそのサインにかかれていたキャラクター「ふんじゃった猫」は、アユが幼少の頃に母が良く書いていた絵だった。

お母さんはお父さんを恨んでいなった、アユの誤解は解けた。牛露田は改心し、電子書籍の契約にサイン、出版社にきたアユの顔には笑顔が浮かんでいた。

小泉の苦悩

今回の話のサイドストーリーは久々に営業部・小泉(坂口健太郎)の話。ある日書店を訪れるとライバル誌である瑛明社の「週刊エンペラー」の営業・まちやま(永岡卓也)が書店の陳列を勝手に変えているところを目撃する。小泉は抗議をするも、「営業がぬるいからバイブスが2位なんだ」と一蹴されてしまう。週刊エンペラーの人気漫画「Hitti Potti(井上佳二著)」のサインを店員に渡したりといろいろ熱心に(姑息に?)やっているまちやまの姿を見て、小泉は自分のやり方が正しいのか?と疑心暗鬼に陥る。

しかしまちやまが河の元を訪れたとき、河から「あなたのこと書店がなんて読んでいるか知ってる?妖怪パタパタよ。私たちがどれだけ一生懸命棚を作っているか知っているか?人の職場を荒らすな」と言われているところを小泉が目撃。小泉は「普通に頑張ろう」と心に誓うのだった。

中田の弱点、殻を破れるか?

心は中田(永山絢斗)のネームの添削を和田に依頼。すると「展開良し、魅力に欠ける」とのコメント。実は中田の描く漫画はどのキャラクターも似ていて、行動や考えが一通りしかないのだ。実は他人を理解する力「共感力」が異常に欠如しているのが、漫画家としての中田の弱点だった。

その中田のネームが止まった。先輩アシスタントだった沼田(ムロツヨシ)が三蔵山(小日向文世)の元を去った直後からだ。三蔵山によると、中田は今沼田の一件で「他人の感情が自分の中に初めて流れ込んだ」ことに戸惑っていて、ネームが止まったという。しかしそれは固い殻を破るチャンスなのだ。

散漫な話全てが重なったときに覚えた感動

第8話は正直いろんな話が1時間の中にありすぎて、最初は混乱した。和田と牛露田の話と中田の話がコアにはなっているものの、キタノ書店の話、大塚シュートの話、小泉の話、河の話などなんかいろいろ盛り込み過ぎだったような気がした。でもそれらが全て重なった21時55分頃からはなんか体にじわ~っと鳥肌がたつような感動を次々に覚えた。

何気にツボだったのが、河がるうるう著の「音の作法」の棚の前で山縣留羽と出会うシーン。河さんよかったね。

赤江珠緒、本格女優デビュー

先週話題になった「たまちゃん」こと赤江珠緒が女優デビューというニュース。しかし第7話では写真だけの登場だけだった。しかし今回はしっかり演技していた。書店で夫を見守っていたあの顔、すっかり女優さんでした。

第8話の視聴率は?第9話は?

最初の頃は1話完結で結構途中からでもみれたんだけど、最近はこれまでの話をみていないとついていけない展開になった。視聴率はここから伸ばすのはきついのかな?おもしろいのに。。。

第8話視聴率:7.8% 6月1日更新

第9話は再び高畑一寸(滝藤賢一)が登場。第8話最後で彼女である梨音(最上もが)が再び家出したが、それどころではない引き抜き騒動が勃発。果たして高畑は週刊エンペラーに行ってしまうのか?五百旗頭(オダギリジョー)も再び中心となる話のようで、そこのところも注目だ!

スポンサーリンク

 - メディア