夏限定でオープンする絶景道路 グロースグロックナー山岳道路をレンタカーで走った2016春

      2017/05/21

オーストリアの西、ザルツブルグの南西100キロのところに夏だけオープンする絶景道路がある。それがグロースグロックナー山岳道路(Groglockner hochalpenstraße)だ。1935年に開通した全長48キロにも及ぶ山岳道路は、世界的に有名な観光ガイドブック「ロンリープラネット」で「オーストリアですべきことTOP5」で1位に輝いた。(2014年データ)どんな景色が広がっているのか?ドライブに臨む上での基礎知識、そしてそのドライブの模様をレポートする。

スポンサーリンク

通行可能かを確認する

この道路のオープンは5月初旬から11月くらいまでと決まったオープン日や閉鎖日は明示されていない。というのも最高標高2504mの地点を通過するこの道路は、春になっても雪が残る。そのため気候次第でその年のオープン日は変わるし、日によっては規制がされる恐れもある。

道路がオープンしているかは公式ホームページ(https://www.grossglockner.at/)の中央右側にある「Current Information」をクリックすると、現在通行が可能なのかが一目で分かる。(道路は24時間オープンしているわけではなく、通常朝6時~夜20時まで。繁忙期は伸びる。

レンタカーするなら「オートマ」「排気量大きめ」

私の運転技術の未熟さを承知の上で言っておきたい。栃木県日光のいろは坂など目ではないくらいクネクネしているし、勾配も半端ない。Tripadvisorのとあるイギリス人は「マニュアルでコンパクトカーで大丈夫さ!」というが、私は「オートマ・コンパクトカー」で向かった。オートマという選択は正しかったが、見事にオーバーヒートを起こしてしまった。(冷却水の温度が上がり過ぎたらしい)

DSC_0880

料金所は北と南に2か所

この道路はもちろん有料。料金所は北と南に2か所ある。行き方を説明するのは難しいので、ずばり住所を以下に記す。

南(スロベニア方面から):9844 Heiligenblut、オーストリア

北(ザルツブルグ方面から):5672 Fusch an der Großglocknerstraße、オーストリア

料金は時間帯などにもよるが、普通車は35ユーロ(約4200円)、夜6時以降は25ユーロ。(ちなみにオンラインで事前購入を進めてくるが、その場でも払えるし金額はオンラインと変わらないので心配無用)



Booking.com

最初の分かれ道は「Grossglockner方面という標識」

実は私は失敗した。南の料金所から道を進むとなぜか分かれ道がある。道が分かれることを予期していいなかった私は、これからザルツブルグに向かうので、「Salzburg」と書かれた方向にいってしまった。しかしこれは間違え。「Grossglockner」と書かれた方に向かうべき。するとKaiser Franz Josefs Hoehe(カイザー・フランツ・ヨーゼフス・ヘーエ)から3798mのグロースグロックナー山の眺望を見ることができるのだ。

スポンサーリンク

雪の間を通り抜ける道

あとは来た道を戻り、先ほどの分岐点をSalzburg方面に向かう。最後までほぼ道なりに行けばよい。

DSC_0897

雪が積もっているが、道はきれいに整備されているので、スリップなどの心配はいらない。しかし気温は5月なのに5度前後になるので、上着は忘れずに。

DSC_0899_2

途中展望スポットが点在している。それぞれに魅力的な景色が広がるので、是非エンジンを止めてみてほしい。

唯一の悔いは、グロースグロックナー山岳道路に行ったのに、道を間違えてグロースグロックナー山を見れなかったこと。でも2度といけないだろうな。

 - 海外レポート