尾崎豊のDNAを受けついだ息子・尾崎裕哉が歌う「始まりの街」に胸うたれる 【7月16日放送音楽の日2016】

   

24年前、カリスマと呼ばれたアーティストが天国へと旅立った。尾崎豊、享年26歳。その突然の死は世の中に大きな衝撃を与えた。そして24年の歳月を経て、尾崎豊の息子・裕哉が音楽の日2016に登場した。

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尾崎裕哉プロフィール

1989年7月24日生まれ、東京都出身の26歳。尾崎豊が亡くなった1992年、当時2歳だった裕哉は母親とともに渡米。18歳までアメリカ・ニューヨークで過ごし、帰国後は慶応義塾大学環境情報学部に入学。FM InterwaveでDJなどを務めていた。

父への想い

当時2歳だった裕哉少年は、父親の記憶は残念ながら全くない。また育つ過程でも母・繁美さんは父のことを裕哉に語ることはあまりなかったという。また育ったアメリカでも父のことを知る人はほとんどおらず、父を意識することはそこまでなかった。

しかし成長するにつれて自然と「父親はどんな人だったのか」と胸の中で大きくなる父への想い。そんなときに耳にしたのが父の音楽。父親が生きていたことを、父親のことを感じられる唯一の手段が父の音楽だった。裕哉は父の音楽を何度も繰り返して聴きながら「直接僕に何かを伝えてくれている」と感じていたという。

音楽の日出演

歌唱前の中居君とのやりとりに裕哉は「似ていると言われることはうれしい。しかしプレッシャーはある。また自分は何のために音楽やるのかっていう葛藤もあった」という。

この日は2曲を歌唱した。まずは父の代表曲「I Love You」。父親よりも少し甘さがある歌声、だけど「今だぁ~けは」の「ぁ~」のところにすごい感じる父親のDNA。

そして2曲目は、裕哉が20歳の誕生日のときに母から「お父さんがいなくて寂しい思いをさせてごめんね」と言われたことへの答えとして作った曲「始まりの街」。こっちの方がより尾崎豊のDNAを感じた。「父親がいなくても天から見ている思えるから寂しくなんかなかったよ。」そんな思いやる気持ちだったり、強く生きていこうという想いだったりを感じられる曲だった。

父が亡くなった年齢となった裕哉は「父親の分も力強く生きたい」という。尾崎豊の残した遺書「裕哉、あなたは間違いなく天使なのですよ。」そんな父親の想いは確かに受け継がれた。

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