なんだかゾクゾクする、フジテレビ系深夜ドラマ「火の粉」

      2016/04/23

2016年3月に長年放送されていた東海テレビ制作の昼ドラが終了し、その代わりに始まったのが「オトナの土ドラ」。その第一弾として4月2日に始まったのがユースケ・サンタマリアが主演する「火の粉」だ。

ユースケ以外にも、優香や佐藤隆太、大倉孝二に朝加真由美、そして伊武雅刀とさすが昼ドラ製作チームといわんばかりのキャスティングである当作品。「目が離せない驚愕の心理サスペンス」と宣伝されているドラマ「火の粉」を紹介したい。

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無罪判決を下した裁判官の隣に元被告が引っ越してくる

いきなりなんともゾクゾクする設定だ。

ユースケ演じる過去の一家殺害事件の元被告で無罪となった武内真伍は、その事件で裁判を担当した元裁判官である梶間勲(伊武)とその一家の隣に引っ越してくる。優香演じる梶間家の嫁である梶間雪見は武内の妙な行動に不信感を覚えるも、不気味なほどの親切心は雪見の夫である梶間俊郎(大倉)や義理の母である梶間尋恵(朝加)を信用させていく。

謎なのが、有罪判決ではなく「無罪判決」を下した裁判官の隣に何をしにきたのか?つまり復讐ではないとしたら、ユースケ演じる元被告の武内の目的とは何なのか?今後の注目ポイントだ。

ユースケのミステリアスさが光る

ユースケ・サンタマリアをみると「ちょっと痩せすぎ?」と心配になるが、今回のこの役はその頬がこけた顔が、セリフに説得力を与えている。バームクーヘンを意味深に焼き上げるときや、過去の犯罪について「俺がやったんだ」と冗談?で告白するときなどに見せた狂気感は、みていて本当にゾクゾクする。

なんと主題歌は鈴木雅之

第1話が終わるときに聞こえてきた歌声に、ある意味驚愕を覚える。なんと主題歌を歌うのは鈴木雅之。「Melancholia」という歌は、松任谷由実が作詞作曲を手掛ける作品だ。この時代に鈴木雅之をドラマ主題歌にもってくるセンス、非常にそそられる。

方向が見えてきた第2話(ネタバレ注意)

2016年4月9日に第2話が放送された。第1話では、勲(伊武)の母の介護に疲れた勲の妻である尋恵(朝加)を助ける形で取りいることに成功し、またその姑が謎の死を遂げたところで終了した。

第2話では、失業中の雪見の夫にとりいっていく。スーツをプレゼントしたり、職を紹介したり、大金を用立てたり。どんどん夫が武内を頼っていくのがおもしろくない雪見は、武内への不信感を強める。そんなとき、佐藤隆太演じる新聞記者の池本が現れ、「武内はあなた方一家を狙っている。おばあさんだって殺されたんだ」と雪見をけしかける。

どうやらこのストーリーは復讐などではなく、狂気の殺人者である武内が、その殺人者を無罪判決で野に放ってしまった裁判官一家を、信用させたあとで残虐に襲っていくというストーリーだと推測できる。

4月16日放送の第3話

第3話のストーリーは公式ホームページによると、「絶対に知られたくない過去」というサブタイトルがついている。3話では、今まで梶間家では異質だが、「ユースケ演じる武内に偏見や疑念を抱く」というある意味当然の感覚をもっていた雪見の過去が明らかになるという。その過去がこのストーリーにどのように影響していくのか注目したい。(気になる第3話の内容はこちら

武内(ユースケ・サンタマリア)は雪見(優香)の娘・まどか(庄野凛)に、特製の手作りジュースをふるまう。美味しそうに飲むまどかだが、それを見かけた雪見が血相を変えて飛び込んでくる。「勝手なことしないでもらえませんか…」そう言い放ち、雪見は武内からまどかを引き離す。しかし家に帰ると、まどかの腕には謎の痣があった…。

武内の恐ろしさについて雪見に何度も警告に来た、新聞記者の寺西という男(佐藤隆太)。彼の正体は、かつて武内が殺害したとされた的場一家の遺族、池本だった。武内の異常とも言える親切心に違和感を覚えていた雪見は、池本から彼が知る武内の全てを聞く。「裁判は誤審、武内はあなたがたの家族を次のターゲットにしている!」

池本の一言に、雪見は激しく動揺し、ますます武内への疑念が募る。しかも、夜はまどかがなかなか寝付かず、寝不足な日々が続く。積もった鬱憤を琴音(木南晴夏)に話した帰り、梶間家では思いもかけぬ訪問者が待ち受けていた。やがて、雪見にとって絶対に触れられたくない、過去の秘密が暴かれてしまうことに…。

東海テレビホームページより(http://tokai-tv.com/hinoko/story/)

 

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