スタバも黒く覆われる!?ラマダン中のドバイ旅行の手引き

      2017/05/21

ラマダン(ラマダーン)、イスラム暦のことで1ヶ月ほど続くこの期間にイスラム教徒の義務の一つである「断食」が行われることで知られる。毎年ラマダンの時期は異なり、年々前に移動してくる。(2015年は6月18日から7月16日だったが、2016年は6月6日から7月5日(の予定※新月の確認具合によってずれることがある)となる。)

日本人には馴染みの薄いこの習慣、こんな時期にドバイを旅行しちゃって大丈夫なの?と思う方も多いと思う。というわけでドバイに2年間暮らしていた筆者が、ラマダンの時期の旅行の仕方をレポートする。

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旅行者も断食しなければいけないの?

イスラム教徒がラマダンの時期に断食を行うのは、日の出から日の入りまで。日が沈んでいる間に食べ、日が出ている間は唾さえ飲まないらしい。

我々非イスラム教徒はそんなことできるわけがないし、する必要もない。ただし露骨に外で飲食や喫煙をすることは避けなければならない。もし見つかった場合は警察から注意されることがあるそうだ。(私もイスラム教徒と一緒に働いていたので、その期間はデスクでお菓子を食べなかった。)

レストランは空いてるの?

日が出ている間は、レストランはもちろんマクドナルドやケンタッキー(KFC)、フードコートなど店内の座席はすべて片づけられてしまっている。しかしテイクアウトができる店舗もある。

あるモールの中のスターバックスに行ったところ、店舗は黒いカーテンで覆われていた。オープンはしているが、こちらもテイクアウトのみ。間違っても買ったものをすぐ飲み始めないよう注意しよう。

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モールなどのお店は空いているの?

モールは空いている。しかし昼間は予想以上に閑散としている。というのもイスラム教徒は断食中は外に出ず、静かに家で休んでいるそうだ。(会社もラマダン中は午前中で終了という半日スケジュールだった。)いつもと営業時間が異なるところもあるので、事前にインターネットでチェックしよう。

デザートサファリはできるの?

砂漠をランドクルーザーで駆け回るデザートサファリ、私の親戚が日本からドバイにラマダン中に来ることがあって問い合わせたところ、このツアーは催行しているということだった。しかし私の記憶が正しければ、ベリーダンスショーとお酒の提供はラマダン中はなしということだった。

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イフタールビュッフェを楽しもう

イスラム教徒は日が出ている間は断食する。しかしそれ以外の時間は普通にご飯を食べるのだ。ちなみに日の出前に食べる食事をスハール、日の入り後に食べる食事をイフタールと呼ぶ。

断食を破るという意味があるこのイフタール、胃にやさしい料理が並ぶのだが、このラマダン期間中のみ各ホテルのレストランでは「イフタールビュッフェ」が行われる。胃にやさしい料理が並ぶので、いつもと料理のバリエーションが変わるが、その分普段よりも安く高級ホテルでの食事が味わえるのでおすすめだ。

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というわけで、普段よりも楽しみは減ってしまうが、この時期だからこそ味わえる雰囲気があるので、チャレンジしてみてほしい。

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