ご無沙汰宮崎香蓮!「グッドパートナー 無敵の弁護士」第1話あらすじと感想、視聴率は?

      2017/05/21

テレビ朝日の木曜9時のドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」が4月21日に始まった。竹野内豊と松雪泰子が主演、弁護士でしかも元夫婦役を演じるという異色の設定が話題のこのドラマの第1話をレポート。

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当事者のバックグラウンドが薄い

民事の弁護士ドラマといえば、天海祐希が主演したドラマ「離婚弁護士」が記憶に新しいが、こうしたドラマでは訴えた方、訴えられた方のそれぞれのバックグラウンドを掘り下げる。

しかしこのドラマは、鈴木杏樹演じる重国社長のバックグラウンドは全くと言っていいほど掘り下げず、だからと言って訴えた帝都広告側の掘り下げも薄い。

一話完結型の話なのに、それぞれの背景の描き方が薄すぎて全く感情移入できない。もっと鈴木杏樹の家庭の事情を掘れば、帝都広告への恨みも増したのに。

設定はおもしろい

助け合う弁護士同士が元夫婦っていう設定、言い争いに元夫婦時代の恨み辛みがでてくるところ、そして極めつけはお互いをパパ・ママと呼び合ってしまうやりとりは秀逸。見ていて新鮮だったし、笑えた。

宮崎香蓮、ご無沙汰

早稲田大学在学中のオスカー所属女優、宮崎香蓮。夜行観覧車に出ていた2013年頃に事務所のゴリ押しを受けそうな雰囲気があったが、その後しばらくその姿を見ていなかった。このドラマでは家庭教師役というちょっと端役ではあるがレギュラー出演。どれだけオスカーがこの子の出演場面を増やすよう推すのか、注目だ。

どうなる視聴率

前クールの草彅剛主演ドラマは初回視聴率が17%を超え、全話平均視聴率も12%とまずまずの数字だった。

しかしこの枠は、日本テレビがケンミンSHOWを放送しており強い。10%ちょっと超えるくらいと予想する。(第一話視聴率:12.8% 22日更新)

第1話あらすじ(※ネタバレ注意)

ドラマの登場人物

舞台は神宮司法律事務所という企業法務を専門に扱う弁護士「ビジネスロイヤー」のみが所属する事務所。所長は神宮司一彦(國村隼)。この事務所では、パートナー弁護士という主戦弁護士と、パートナー弁護士をサポートするアソシエイト弁護士という2段階に分かれている。

ある日この事務所に新人がやってくる。熱海優作(賀来賢人)だ。この新人弁護士がアソシエイト弁護士としてサポートすることになったのが、今回のドラマの主役である咲坂健人(竹野内豊)。ミラノで買ってきたセンスの悪いネクタイをしてしまうチャラい男だが、仕事はクールかつスマートにこなす。

そして同じく神宮司弁護士事務所に所属するパートナー弁護士・夏目佳恵(松雪泰子)。よく咲坂と言い争いをしているが、実はこの二人は元夫婦、12年の結婚生活に一人娘・みずき(松風理咲)をもうけたが、昨年離婚した。

その他、もう一人のパートナー弁護士で、仕事そっちのけで結婚相談所「婚活サポート.com」と連絡を取り続ける猫田(杉本哲太)、猫田をサポートするアソシエイト弁護士の城ノ内(アジアン馬場園梓)、夏目をサポートするアソシエイト弁護士の赤星(山崎育三郎)、パラリーガルの九十九(大倉孝二)と茂木さとみ(岡本あずさ)がいる。

第1話の依頼は?

ある日所長・神宮寺の知り合いの医者からの紹介で、社員3人の小さなデザイン会社「マミーデザイン」という会社の依頼を受けることになった。社長は重国夕子(鈴木杏樹)。

マミーデザインは広告代理店最大手の帝都広告から著作権侵害で訴えられていたのだ。

訴えられた背景

マミーデザインは、帝都広告からある炭酸飲料のキャラクターデザインを依頼された。しかしはっきりとした理由もなくデザインを没にされ、デザイン案はゴミ箱へと捨てられた。

そんなある日、マミーデザインに青森りんご祭り実行委員会(委員長:飯村篤史)から町おこしキャラクターデザインの依頼が舞い込んだ。帝都広告から没にされたデザインに日の目をみせたいと、そのデザイン「青りんごちゃん」を町おこしキャラクターに転用してしまう。

その転用に気付いた帝都広告はマミーデザインに著作権侵害で1億円の損害賠償請求をしてきたのだ。実はマミーデザインが受けた発注書には、「デザインの著作権は帝都広告に譲渡する」と書いてあったのだ。

どうやって戦うの?

帝都広告の顧問弁護士を担当するのは、岬&マッキンリー法律事務所の香田和宏(近藤芳正)。岬&マッキンリー法律事務所は所属弁護士330名が所属する外資系の大手事務所だ。

本来であれば1億という請求金額の不当性を訴え、妥当な金額に落とし込むのが常套手段だが、香田が気に入らない咲坂。全面的に争うことを決意し、同じく岬&マッキンリー法律事務所のことを目の敵にしている神宮司も全面対決を許可。夏目と猫田に咲坂のサポートをするよう命じる。

咲坂の作戦は?

訴えた帝都広告の法務部本部長の前園(手塚とおる)は父親が外務省のぼんぼんで、帝都広告にもコネ入社という性格に難ありの人物。王様である帝都広告に逆らったマミーデザインを潰すことだけを考えている。

咲坂の考えた作戦は、「反訴状」(逆に訴え返すこと)を使った相手の体力消耗。つまり帝都広告に対し「名誉棄損」「不正競争防止法」など難癖をつけ、超細かいことで訴え返しまくったのだ。

最初はこの作戦の意図が理解できない夏目たち。しかしそれが明らかになったのは、帝都広告が岬&マッキンリー法律事務所から受け取った弁護士料の請求書。なんとその額420万円。タイムチャージ方式(時給)を採用する同事務所では、咲坂が出し続けた反訴状にいちいち対応するために、莫大な弁護士料を請求していたのだ。

本部長の前園は「いくら金をつかってもかまわん」というが、2千万円を超えると予想される弁護士料に胃がいたい思いをしていた法務部の課長が「取締役に報告する」とストップをかける。

マミーデザインは救われた

結果、帝都広告は訴えを取り下げ、まさかの逆転勝利となったのだ。

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