質は低いが笑えるドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」第3話のあらすじ、感想、視聴率は?

      2016/06/19

竹野内豊と松雪泰子がダブル主演で元夫婦役という話題のドラマ「グッドパートナー」。ラブコメ要素を取り入れることで他の弁護士ドラマとは一線を画す作品となってはいるが、第2話で早くも視聴率は10%を切ってしまった。第3話で巻き返せるか?

ドラマ出演者は、宮路雅子、岡本あずさ、大倉孝二、上地春奈(ホーチミン出身家政婦・グエン)、宮崎香蓮(家庭教師・島谷)、合田雅吏(日本舞踊師範・仙石)、望月章男(フィジカルショア法務部社員)、紀村龍(ヒューガクラウド社員)、石川健一、荒川浩平、綾瀬羽乃、井上貴美、藤野直彦など

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第3話のあらすじ(※ネタバレ注意)

今回の案件

第3話のテーマは「反社会的勢力排除条項」。神宮司のゴルフ仲間で大手取引先の本郷会長から紹介された上場を目指している企業「ヒューガクラウド」が舞台。ヒュウガクラウドの社長は日向俊矢(高橋光臣)、ネット動画で商品を紹介する通販(テレビショッピング)が利益の25%を占める急成長の会社だ。

上場の手伝いをすることになった猫田(杉本哲太)から”あることを条件に”手伝うことを依頼された咲坂(竹野内豊)はミーティングに熱海(賀来賢人)と城ノ内(アジアン馬場園梓)とともに参加。ここでなんとヒュウガクラウドと暴力団とのつながりの懸念が明らかになる。

同社が製作する動画は、自社に作ったスタジオで制作されているが、その機材導入から撮影編集までを委託した「サンデーメディアサービス」の経営母体が暴力団山堂組だと監査法人から指摘されたというのだ。この会社を紹介された経緯は、日向社長と銀座のホステス(佐藤侑梨)との不倫が原因で、組員(児玉貴志)からそのことを脅されてのこと。日向の妻・美紀(青山倫子)にも見放された社長の日向は「最悪の事態をなんとかするプロ・猫田」にすがる。

暴力団関係企業と取引があれば上場審査は通らない。どうする?

簡単じゃない証明

最近の企業同士の契約には「反社会的勢力排除条項」という項目が設けられる。これは「取引先企業が暴力団または暴力団関連企業」だと分かれば本契約を解除することができるというもの。今回も「サンデーメディアサービス」がその企業に該当することを証明できれば契約を切ることができる。しかし暴力団と関係していると証明するのは簡単じゃないのだ。

直談判

サンデーメディアサービスの社長・滑志田吾郎(星田英利・ほっしゃん)に直談判をしにきた咲坂、熱海、猫田の3人。しかし背後にはいかにもという部下の南(森谷勇太)もいる怪しい雰囲気の漂う会社だった。暴力団関連企業であることを認めないばかりか、ヒュウガクラウドとの契約打ち切りに、清算金のみならず莫大な賠償金まで要求してきた滑志田。咲坂は、過去に滑志田という山堂組の組員の名前が出た雑誌「月刊タブー血風録(特別特価600円 2006年4月号)」を切り札として出す。しかし確実な証拠を突きつけることができず、その場で決着をつけることはできなかった。

咲坂が手伝う理由はみずき、そのみずきが狙われる。

娘のみずき(松風理咲)は小学校卒業を控えていた。元妻・夏目佳恵(松雪泰子)と離婚する際、「親権移譲を協議」することという契約を交わしていた。親権を手放したくない咲坂に猫田が「元家庭裁判所の調査官のカウンセラーを紹介するよ」と言われ、今回の案件を手伝うことにしたのだ。

滑志田と会った2日後、そのみずきが写った写真が事務所に送られてくる。「これ以上首を突っ込むな」という脅しだった。しかし神宮司(國村隼)は屈しなかった。

こちらも無傷では無理

サンデーメディアサービスを暴力団関係企業だと証明する術が見つからない事務所一同。不動産登記や車登録事項証明書にも形跡がなく、あの雑誌の出版社は倒産していた。そんなとき神宮司が「こっちだけ無傷のままできりぬけようなんて無理だ」とヒントを与える。

咲坂が思いついたのは「ネット通販事業の撤退」だった。この痛みを負うことで、自動的にサンデーメディアサービスとの契約は切れ、ヒューガクラウドは清廉潔白な会社となる。社長の日向は激しく抵抗するが、咲坂の親身な説得に納得。見事上場を果たすのだった。

本日の夏目

このドラマは弁護士ドラマというより、ラブコメディー的な要素がますます強くなってきた。今日の夏目は、クライアントである「Phisical shore(フィジカルショア)」というスポーツ関連企業で就業規則を作る仕事をしていた。そこの法務部部長・岸田(横田栄司)は夏目を中華ランチに誘う。辛いもの好きな夏目は「麻婆麺(唐辛子マーク4つ)」を頼む。実はレッド赤星(山崎育三郎)が岸田にアドバイスをしていたのだった。

夏目の好みであるマッチョな岸田とのデートに気分を良くした夏目。五郎丸ポーズをしながら嬉しそうに話す夏目に苛立ちを覚える咲坂だった。

本日の猫田

ヒューガクラウドの担当は猫田で、事務所のみんなが頭を悩ませているときに婚活をしていたことが神宮司にばれた猫田。ちなみに今回紹介された女性は和風着物美人・東海林綾子(椿弓里奈)だった。

無事事件が解決した後、神宮司はこんなアドバイスを猫田に送っていた。

「ヒトコブラクダとフタコブラクダの子供のコブは何コブラクダ?1.5コブラクダ」

真偽が不明で特に意味のない会話、でもこういう会話で女性との会話は盛り上げるんだよという、なんとも粋なアドバイスだったのだ。それにしても神宮司の「Shut up!(だまれ)」の発音が異様に良くて笑った。

弁護士バッジを外した咲坂の有り難い言葉

毎話、咲坂が弁護士バッジを外して「弁護士としてではなく、一人の人間として話しますね」という決まり文句を皮切りに、人情味溢れることをいうのが定番となっている。私はこの熱くもなければおもしろくもない普通のことをつらつらと述べるこの場面が一番嫌いなのだが、今回も相変わらず受け入れられなかった。

(ネット通販事業から撤退するよう助言した咲坂に、部外者は出て行けと日向社長が咲坂に言い放ったあと)

あなたは商社を辞めて27歳でこのヒュウガクラウドを作られた。27っていったら熱海と同じ、一番イラつく世代で、若いくせに覇気がないやつが多すぎるし、指示を待ってるだけで自分から動こうとしないし、上下関係もわかっちゃいない奴ばかり。仕事よりも趣味が大切なんですとか言うくせに、俺のようにおしゃれにお金を使ったりもしない。

もしそんな世界に野心満々なやつ(日向のような)がいたらぶっちぎれると思う。だから私は日向さんのような人に会うとわくわくする。その年で上場企業の社長になろうとするあなたを僕は本当に尊敬します。

でもね、上場がゴールじゃないですよね?そこからずっと走り続けていくんでしょ?ネットショッピングをやめたら会社は終わりますか?あなたの頭の中にはいくらでもアイデアがあるはずだ。守りに入るなんて早すぎますよ。苦しい時こそ攻めてください。

ね、超普通でしょ。むしろ賀来賢人演じる熱海が言った「熱海カッチン」に爆笑。

第3話視聴率は?

今回の話は、笑える場面は多かった。冒頭にも書いたが、このドラマはラブコメ的要素を多くしているため、弁護士ドラマに求める爽快感が足りない。爽快感は松潤主演の99.9に求めて、こちらではラブコメを楽しむというのもありだが、ラブコメならばセカムズで間に合っている。

なんか中途半端な位置づけな気がするのだが。

第3話視聴率:10.5%(5月9日更新)

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