片翼の天使に大場久美子も!?松本潤主演「99.9 刑事専門弁護士」第4話あらすじ、感想、視聴率は?

      2017/05/21

「日本の刑事裁判における有罪率は99.9%、いったん起訴されたらほぼ有罪が確定する。その残りの0.1%に隠された事実に辿りつくために難事件に挑む弁護士たちの物語である。」第3話こそ16.2%と若干下がったが、今クールのドラマの中で断トツの視聴率とストーリーの面白さを誇るのが、松潤主演の日曜ドラマ「99.9 刑事専門弁護士」だ。第4話のテーマは「強制わいせつと美人局」。今日のストーリーは面白さはもちろんのこと、心理的な要素を取りいれた謎解きには驚きと納得があった。その第4話をレポート。

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第4話あらすじ(※ネタバレ注意)

事件の概要

今回の話の主役は菊池章夫(板尾創路)、ウドウ光学研究所の研究員。ある事件で逮捕され拘留されている。

菊池は光学科学シンポジウムに参加し、そこで元同僚の井原宏子(ハマカワフミエ)に偶然会う。久々の再開だったため、会議後に飲みに行く。そこで急な酔いと睡魔に襲われ、そこから記憶がなく、気が付くと路地で寝ていて、起き上がって大通りに出ると、井原が警察に「あの人に襲われました」と訴えていた。この件で強制わいせつ罪で逮捕されたのだった。店を出たのは午前2時30分、事件が発生したのは午前3時。この30分間の間に何が起きたのか?

親告罪、裁判か示談か

強制わいせつ罪は親告罪、つまり被害者が告訴をすることで罪が成立する。この場合無実を証明することを非常に難しい。

菊池に残された選択肢は二つ。裁判で争うか示談に持ち込むか。裁判で争う場合は長引くこと、そして有罪になる可能性が高いというリスクがある。一方被害者に謝罪をして示談に持ち込めば、罪に問われることはないが、事実上罪を認めることになる。

罪を認めることに納得しない菊池は、最初こそ裁判を選択していたが、勤務先の社長・鵜堂勝太郎(升毅)の意向もあり、示談金1000万円で示談をすることにした。実は菊池は10年前の太陽光発電に関わるアプロンレンズの開発で会社に数百億円の利益をもたらすような有能な技術者で、ライバルである西日本硝子と新技術の特許を争うのに一日も早く現場復帰をして欲しかったのだ。

示談の現実

示談が成立して警察から出て来た菊池は会社に戻った。しかし会社の同僚の菊池を見る目は軽蔑そのもの、家に帰ると菊池を中傷する張り紙やいたずら書きがあり、近所からも避けられていた。そして何より菊池を傷つけたのは「なぜ罪を認めるようなことをしたの?」と娘に指摘されたこと。妻(比企理恵)は温かく迎えてくれたが、娘(横山未空)は許すことができなかったようだ。菊池は自分の無罪を証明する裁判を起こせないか深山(松本潤)と立花(榮倉奈々)に相談する。強制わいせつ罪は既に示談になっているため、事件を覆すことはできない。しかし詐欺罪で訴え返すことができると深山は提案する。

ハニートラップの可能性あり

深山と立花は、菊池と井原が飲んでいたBar KABONの店長・根元勇(淵上泰史)に話を聞きに行く。根元によると菊池はその日井原を口説いていて「昔から君のこと興味があった」と言っていたという。

しかし別の日に深山が店を訪れると、大きな音が店内に流れ、隣の人の声さえも聴くのが難しい状況だった。そしてその日の店には店長はおらず、「マカオにカジノに行った」と。美人局の可能性を深山は疑う。後の調査でこの店長には消費者金融に320万円もの借金があることが判明する。

また藤野(マギー)と明石(片桐仁)とともに再現実験を行うと、店から事件現場まで30分で移動するのが困難であることも突き止める。タクシーを使ったか、誰かが手伝ったか?

また別の日に深山がウドウ光学の社員(海島雪・日下部千太郎)に話を聞くと、井原はウドウ光学を辞めた後に転職した会社が潰れたのだそう。ここで「お金に困っていた」という井原と根元の共通点が浮上、しかもこの二人は恋人同士であることが判明する。

緑色のタクシー、ドライブレコーダーに映っていた映像は!?

防犯カメラや目撃者のいない本件。手がかりをつかもうと現場を訪れる深山と菊池。ここで菊池がその日緑色のタクシーが止まっていたことを思い出す。緑のタクシーを探そう、しかし何台あると思っているの?佐田ファームの一同はひたすら現場で緑色のタクシーを止め、聞き取りを行う。しかし一向に目撃情報は出てこない。

諦めかけたあるとき、強面のタクシー運転手(一之瀬ワタル)が話しかけてくる。「緑色のタクシーを探しているやつがいる」と無線で話題になっていたのだ。明治自動車のタクシーがバイクと接触事故を起こして停車していたことが判明、ドライブレコーダーを入手。そこに映っていたのは、井原と菊池を背負って歩く根元の姿だった。

特許に対する報酬

調査するうちに、以前菊池が発明した特許に対する報酬が5万円であったことが判明する。これに疑問を感じた佐田ファーム一同。というのも、井原と根元が詐欺の標的として狙う相手は大した報酬を得ていない普通のサラリーマン。しかも井原はその報酬のことを知っていたはず。

この事件の背景には、ウドウ化学社長の鵜堂が関わっていることが判明する。

自白させる方法は囚人のジレンマ

鵜堂の関与を証明するためには、井原と根元に自白をさせるしかない。深山と佐田(香川照之)は二人を一緒に呼び出して、隣り合わせの部屋で話を聞くことを提案する。井原は書類の不備を理由に、根元には報酬をちらつかせそれぞれ事務所に呼び出していた。

井原には深山と佐田が、根元には強面の班目(岸部一徳)と志賀(藤本隆宏)がそれぞれ話を聞く。最初にドライブレコーダーの映像を見せ、二人のこれまでの発言の矛盾点を指摘。そこから自白へと持ち込むが、そのポイントは隣り合わせの二人が何をしゃべっているかわからないこと。時々立花が部屋を行き来し、耳打ちすることで、向こうは喋ってしまったのでは?という疑心暗鬼の状態に持ち込むのだ。

最初に口を割ったのは根元。睡眠薬をお酒に混ぜたことを認めた。そして井原には、詐欺罪の減刑をちらつかせ、両者を落とすことに成功。二人から鵜堂の指示であったという証言を引き出す。

僕はあなたを告訴します。鵜堂の企みは?

鵜堂は逮捕された。今回の強制わいせつは全て鵜堂が仕組んだこと。というのも、菊池がヘッドハンティングで他社に転職するという噂を聞きつけていた鵜堂は、会社に引き留めるために今回の件を仕組んだのだ。

また特許権は会社に帰属するが、特許法35条で「企業は発明者に相当の対価を支払うことが定められている。」ということが規定されているにも関わらず、それがされていなかった事実も明らかになった。

菊池の家庭に平和が訪れたのだった。

今回のプロレスネタとおやじギャグと大場久美子と?

お馴染みのプロレスネタとおやじギャグが盛り込まれた第4話。

プロレスネタ
  • 立花の席に飾られたオカダカズチカのうちわ
  • 「片翼の天使、いつかお見舞いしてやる」(片翼の天使:ケニーオメガのプロレス技)

 

おやじギャグ
  • お金はおっかね~。さすがおかねさん(前回に引き続き登場)
  • 時間がおーばー久美子
  • なるほど、ざ、ワールド、消えた

でもまさか大場久美子が実際に班目法律事務所の社員役で出て来たときは驚いた。佐田も驚いていたようだ(笑)

タクシー運転手が個性的すぎ。

今回の詐欺証明の鍵となったタクシー運転手だが、とにかくキャストが個性的すぎる。テット・ワダ、一之瀬ワタル、光宜、柏村栄行、銀次郎、山田洋、峯村淳二など。みんな総じて顔が怖い。

徐々に明らかになる深山の過去、第4話の視聴率は?

今回のラストで班目がラグビーボールを手にしていた。そのボールには「常昭ラグビーは常勝だ!深山大翔」、そして「全国制覇」の文字。前回は深山の家庭のDVの模様が出ていたが、今後どのような形で明らかになるのか?ちなみにいつもの居酒屋「いとこんち」の店主・坂東健太(池田貴史)は本当に深山のいとこだったと判明した。

第4話はゴールデンウィーク最終日ということで、在宅率も高かったのでは?と予測。ストーリーもものすごく面白かった。今回は20%越えなるか?(第4話視聴率:16.3%(5月9日更新))

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