今日もビジネスに日常に役立つ格言が一杯!「重版出来」第5話のあらすじ、感想、視聴率は?

      2016/06/19

ゴールデンウィークで視聴率を落とすドラマが多い中、第4話が驚異の回復をみせた黒木華主演の火曜ドラマ「重版出来!」。黒木華演じる黒沢心の成長はもちろん、毎回出てくる格言も楽しみの一つ。今回はなんとあの適当男の高田純次演じる久慈社長の名言が飛び出した。そんな第5話をレポート。

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第5話あらすじ(※ネタバレ注意)

 

ストーカー心、その相手は?

五百旗頭は最近やたらと視線を感じていた。その視線の主は心。五百旗頭のような編集者になるべく観察していたのだ。その観察で気づいたのは、五百旗頭がやたらといい人であること。ゴミを拾ったり、人を助けたり。あんなに仕事ができて、しかもいい人って?心が素直になぜと五百旗頭に尋ねると、五百旗頭は「これは人の真似をしているだけだ」と。五百旗頭が見本としていた人こそ、興都館の社長・久慈勝(高田純次)だ。

質素な暮らしをする久慈の過去

久慈は大手出版社の社長でありながら、家は借家で車を持たず、必要最低限の暮らしをしていた。その生活スタイルは久慈の過去が関係している。

久慈(再現V:平埜生成)は貧乏な育ち。炭鉱夫の父を病気で早くに失くし、母は蒸発。荒れた10代を過ごした。カツアゲやギャンブルに手を染めていた毎日、この日もある中年男性(火野正平)から金を奪おうとした。しかしその男性から諭される。

運は貯められる。世の中は足して引いて0になるように出来ている。生まれた時に持っているものに差があっても関係ない。良い事をしたら運が貯まる。悪い事をしたらすぐに運は減る。運を味方にすれば何十倍も幸せは膨れ上がる。

問題はどこで勝ちたいか、運を使いこなせ

働き始めた工場の同僚(今井隆文)から宮沢賢治詩集を渡され、その中の「雨ニモマケズ」を読んで涙を流す。その日から大検の勉強を開始、その詩集の発行元である興都館で働き始めた。

興都館文芸編集部時代に担当した作家(安齋肇)にその中年男性のことを話すと、「それは聖なる予言者だったのでは?」と言われる。

運命の神は人が間違った方向へといかないように人間のふりをして辻々にたっている。聞くも聞かぬも人の選択。

しかし久慈は運は貯められるということを信じきれていなかった。しかしある日麻雀で九蓮宝燈を出すが、直後に自分の妻と息子を残した家が火事に合うという運のプラスマイナスを一晩で体験してしまい、そこからギャンブルは止め、酒タバコも止め、質素な生活を始めた。すると運が貯まったのか、久慈が買い付けた海外のミステリーが大ヒット。久慈は「運が貯められるのならば、仕事で勝ちたい」と決意し、今も質素な生活を続けているのだ。

五百旗頭も「勝つならここってというところで勝ちたい」という想いで、久慈のような生活をしている。

大塚シュートの単行本が発売

先日週刊バイブスの新人賞を獲得した大塚シュート(中川大志)が描く漫画「KICKS」。読み切りで好評だったため単行本化が決定。その発売までの工程を心の手伝うことになった。表紙の元になるデザイン・カバーラフを大塚シュートが描き、それを元に装丁デザイナーがデザインを書いて、それが表紙となる。

新人の単行本は絶対に重版がかかるような実績を残さねばならないため、五百旗頭(オダギリジョー)は人気デザイナーの野呂(ヒャダイン)に装丁を発注する。

ある日カバーラフに上がった3案を元に野呂に装丁デザインの発注を行うが、心はその発注のためのアドバイスをもらうため、オリオン書店の河舞子(濱田マリ)のもとを訪れ、発売日当日の平積みのイメージを見る。するとKICKSと同日発売のコミックは暗いイメージのものが多く、逆の白を基調としたデザインにすることを思いつき、野呂に提案。野呂はその発注を元に見事な装丁デザインを完成させた。

 

中田伯にもまさかの!?

前回コミケでの出張編集部で心が目をつけた新人作家・中田伯(永山絢斗)。ストーリーの独創性は評価されているが絵が下手くそで、担当編集の心は苦労していたが、なんとか週刊バイブス11月新人コミック賞の応募に間に合わせることができた。

新人賞決定のための編集部内での会議では、中田伯の書いた「ピーブ遷移」は評価がAとDの真っ二つに分かれた。こんな下手な絵を週刊バイブスに載せられないという声、ストーリーの独創性を評価すべきだという声。しかし和田の「前代未聞の見たことないものが載っているのが雑誌のおもしろさだろ!」の鶴の一声で中田伯の漫画が週刊バイブスに載ることが決まった。

一方安井(安田顕)のもとで原作がある本の作画を担当することになった東江絹(高月彩良)。安井の自分への関心の薄さに戸惑うも、提示された締め切りを守るため、必死に原稿を仕上げていたが、ある日電話で突然「今書いているの、全部没」潰しの安井がついに発動か?

 

今日の格言

今日もあちこちに名言が点在していた。久慈の人生を変えた一言は既に上の粗筋に書いたが、その他にもビジネス的にも大事な考え方などいろいろ勉強になる言葉が多かった。

倉庫を借りるのはタダじゃないし、スペースにも限りがある。

これは久慈のお供で古紙再生流通センターを訪れた小泉(坂口健太郎)が心に説明をするシーン。私は昔メーカーに勤めていたが、在庫を作ってしまうことの弊害を私もよく先輩に諭されていたなってこの言葉で思い出した。

 

世の中をよく見ろ、世間は遊びであふれている。書店へ行けば途方もない数の本が並んでいる。その中から一冊を選んでもらう魔法はない。だから考えろ。考えて考えて決められた予算の中でできうる限り最大最高の仕事をしろ。常に己に問え、「自分の仕事だと胸をはれるものを世の中に送り出せているのか?」と。

心から「野呂の装丁デザインは魔法」と言われ、それに返答した言葉。デザインの師匠に言われた言葉らしい。

生きていくのに本は必ず必要じゃないかもしれない。読まなくてもいきていけるかもしれない。だが立った一冊の本が人生を動かすこともある。誰かに救いをもたらすこともある。だから私は1冊でも多くの本を読者に届けたい。本が私を人間にしてくれた、その恩返しをしたい。だからこれからも私は本を売る。

久慈が本に対する想いを小泉と心に語るシーン。すごい良い事言っていてジーンと来るんだけど、上沼・高田のクギズケを見ていたので、どうも高田純次が良い事を言っていると、素直に受け入れ難い。。。

新人編集者が見落としがちなのが、重版がかかったときの収支。高い原価で作ると本が死ぬ。作家の可能性に傷をつけるな。

五百旗頭が理想に走りがちな心に釘を刺した一言。これ、編集者に限らず様々な業界に通用する格言だと思う。黒字化しなければ意味がないのだ。

あのラーメン!

118125(いいバイブス)の宝くじと引き換えに、心が壬生(荒川良々)に自分のラーメンを奪われるシーン。そのラーメンの名前「ジンギスカンヌードルブラックペッパークリーム味のビックサイズ」。あれって売っているのかな?

第5話視聴率

前回9%台まで持ち直した重版出来。ストーリーの良さから言えば10%台まで復活してほしいが、恐らく無理だろう。8%台に落ち着くと予想。

第5話視聴率:7.3% 5月11日更新

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